新関脇若隆景が勝ち越し「しっかり自分の相撲に集中できた」10勝で大関候補の地位固め視界

逸ノ城(手前)を寄り切りで破った若隆景は勝ち名乗りを受ける(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇9日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪

新関脇の若隆景(27=荒汐)が、体重差76キロと重い逸ノ城を粘りの相撲で寄り切り、勝ち越しを決めた。

右四つで攻め込んだが、残された。相手の胸に顔が埋まる厳しい体勢でもしっかり粘り、左を巻きかえて一気に出た。「よく我慢できたと思います。しっかり自分の相撲に集中できた」と振り返った。

【一覧】春場所10日目の取組

新関脇で9日目の勝ち越し。2桁勝利につなげれば次期大関候補の「地位」を堂々と固められる。1敗で優勝争いにも絡むが、意識は消す。「1日一番、自分の相撲に集中してやっていきたい」と言った。