全勝高安に1差でピタリ琴ノ若に「自信をつけているのは確か」八角理事長、柔らかさも長所と指摘

大栄翔(右)をはたき込みで破る琴ノ若(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇10日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪

優勝争いで全勝の高安(32=田子ノ浦)に、1差でピタリとつける平幕の琴ノ若(24=佐渡ケ嶽)が、この日も勝って5日目から6連勝。9勝目を挙げた。

押し相撲で優勝経験のある大栄翔(28=追手風)に左のど輪で押し込まれたが、下からあてがいながら辛抱し、最後は体を開きながらのはたき込みで勝負を決めた。

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若武者の活躍に、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「自信をつけているのは確かだね。『押されない』というのと『もしかしたら押されるかも』というのは違う。自信がないと、すぐにはたいたりする」と、辛抱できた気の持ちようを評価。「重さだけじゃない。柔らかさがある」と長所を指摘した。11日目は埼玉栄高の先輩にあたる大関貴景勝(25=常盤山)と対戦する。「やる気満々でしょう。慣れてきたから上位(相手)に緊張もないだろうし、どんな相撲になるか楽しみです」と好勝負を待望した。