玉垣親方が受難 体重184キロ錦木が足下に落ち、翔猿が直撃…館内ざわつく衝撃も審判続ける

錦木(下)と翔猿が勢い余って玉垣親方(左)に落ちる(撮影・鈴木正人)

<大相撲:名古屋場所>◇15日◇6日目◇ドルフィンズアリーナ

ともに1敗の翔猿と錦木の一番は白熱した攻防となった。翔猿がもろ差しになり、体格でまさる錦木が攻めて出た土俵際。翔猿の下手投げが決まった。

勢いがついた両者はともに土俵下へ転落。土俵下で審判を務めた玉垣親方(元小結智乃花)の足下に体重184キロの錦木が落ち、投げた翔猿の体が親方を直撃した。

玉垣親方は真後ろに倒れる災難。館内もざわつく衝撃だったが玉垣親方は、その後も審判を務めた。