2代目若乃花の下山勝則さん死去、昨年4月に肺がん見つかって以降「入退院を繰り返していた」

78年7月、本場所初披露の56代横綱若乃花(若三杉改め)の土俵入り

元横綱2代目若乃花の下山勝則氏が、死去したことが18日、分かった。69歳だった。関係者によると、肺がんを患い16日夕方に亡くなったという。

関係者は「昨年4月に肺がんが見つかって以降、入退院を繰り返していました」と明かした。亡くなる2、3日前から血を吐いてしまうほど病状が悪化し、16日夕方に大阪市内の病院で息を引きとった。

葬儀については後日、家族葬で行われるという。