休場の照ノ富士が膝手術の可能性、伊勢ケ浜親方が示唆、右膝の状態は「完全に骨がずれている」

22年9月19日 高安(左)に敗れ無念の表情の照ノ富士(撮影・野上伸悟)

<大相撲秋場所>◇10日目◇20日◇東京・両国国技館

横綱照ノ富士(30=伊勢ケ浜)が、日本相撲協会に「両変形性膝関節症、右膝骨挫傷により3週間の加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。9日目まで5勝4敗と不振。横綱昇進後では3月の春場所以来、2度目の休場となった。取組相手の関脇大栄翔は、不戦勝。今場所は横綱不在となった。

師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は、報道陣の電話取材に対して「場合によっては手術も必要になる」と説明した。元々、両膝の状態は悪く、特に右膝については「完全に骨がずれている。どっちも悪いですけどね」という。休場は、4敗目を喫した9日目の取組後に本人から打診があったという。

「炎症は何日かで止まると思うけど」と、患部の様子を見て、場合によっては手術に踏み切る見込みだ。場所後の10月には横綱昇進披露宴を予定しているが、ケガの状況や手術するかどうかによっては開催が危ぶまれる事態となった。