<第11回日刊スポーツ大相撲大賞(5)>
1番当たり100万円以上の懸賞金がかかった大一番を4戦全勝した大関貴景勝(26=常盤山)が、「一獲千金賞」に輝いた。
2戦全勝で同じく勝率100%の阿炎(28=錣山)と同時受賞。貴景勝の4番全勝にかかった時間は27秒4で、計555万円を獲得。時給換算では約7億3000万円! 驚きの数字に「ホンマ、いやらしいな。日刊スポーツ」とにやりと笑った。
懸賞金は1本当たりの力士手取りが3万円。1番当たり34本以上(100万円以上の懸賞金)ついた取組を対象にした。今年は16番あり、懸賞本数最多は名古屋場所千秋楽の貴景勝-照ノ富士で57本(171万円)。貴景勝はほかに秋場所千秋楽の正代戦で(53本、159万円)、九州場所初日の大栄翔戦(34本、102万円)、同千秋楽の若隆景戦(41本、123万円)があった。
あくまでも日刊スポーツ独自の試算ながら、“時給7億円超”の数字に色めき立つ記者に、貴景勝は「1時間(相撲)取らへんやん」と鋭いツッコミ。「懸賞金が多いのは皆さんが注目してくれる相撲が多いということだと思う。応援してくれる方に感謝して、来年も頑張っていきたい」と抱負を述べた。【平山連】(おわり)