十両復帰の朝乃山「ずっと自分の味方だった」地元後援会から贈られた「剱」化粧まわしで土俵入り

十両土俵入りする朝乃山(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

1年ぶりに関取に復帰した西十両12枚目の朝乃山(28=高砂)が十両土俵入りに登場した。地元後援会から贈られた化粧まわしで、紺の柄に金色で「剱」という字が施されている。

1年ぶりの化粧まわしを着た朝乃山はやや緊張した面持ちで土俵に上がり、一連の所作を堂々とこなした。初日にこの化粧まわしで臨んだことについて「場所前に自分でも何をつけようかと考えていました。不祥事を起こしても富山後援会がずっと自分の味方だったし、後援会を解散せずに関取に復帰するまでずっと待っていてくれた。そうした思いもあったので、初日からつけようと思いました」と述べた。

化粧まわしは十両以上の関取が、後援会、母校などから贈られる金糸銀糸の刺しゅう入りまわし。土俵入りで締める。生地は西陣、博多織などで値段は200万円以上。横綱、大関だと20本以上所有する。