〈大相撲初場所〉◇2日目◇9日◇東京・両国国技館
幕内優勝経験のある西幕下2枚目の徳勝龍(36=木瀬)が、取り直しの末に白星発進した。
幕内経験者の東幕下2枚目友風と対戦。最初の一番は左を差して一気に寄って出たが物言い。友風が土俵を割るのと徳勝龍が手をつくのが同時という判断で取り直しとなった。
仕切り直しの一番で攻め込まれたが、うまく左からいなして最後は押し出した。「取り直しにはなったが前に攻めているんでよかった。(取り直しの一番は)立ち合いは攻められたけど対応できたと思う」といきなりの2番を振り返った。
3年前の初場所、14勝1敗で幕内最高優勝を飾った。そこからは苦難。今場所はついに12年春場所以来となる幕下転落となった。
36歳の年齢もあり、悩みもしたが現役続行を決めた。「やると決めたからには貫いていきたい。どの地位でもやることは同じ。幕下とか関係なく、いい相撲をとっていきたい」と力強く話し、「白星がついたんで頑張ります」。11年ぶりの黒まわし、ちょんまげでの快勝で、関取復帰に向けて前へ進んだ。