明生が殊勲賞、照ノ富士からの金星評価も終盤6連敗に「悔しい。もっと星を積み上げたかった」

殊勲賞の明生(代表撮影)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

東前頭6枚目の明生(27=立浪)が、優勝した照ノ富士を唯一破り、金星を挙げたことを評価されて殊勲賞を初受賞した。三賞は21年春場所の敢闘賞に次いで2度目。

中盤戦まで優勝争いにも加わった。この日は小結琴ノ若に押し出され、6連敗締めの8勝止まりで「悔しい。もっと星を積み上げたかった」と唇をかんだ。