照ノ富士「みんな良い稽古をしてた」ぶつかり稽古で霧島に胸出し 4年ぶり一般公開の稽古総見

横審稽古総見で霧島(左)のぶつかり稽古に胸を出す照ノ富士(撮影・小沢裕)

大相撲秋場所(10日初日東京・両国国技館)に向けた横綱審議委員会(横審)による稽古総見が2日、東京・両国国技館で一般公開された。

一般公開は新型コロナウイルス感染拡大前の2019年8月末以来4年ぶり。腰痛により7月の名古屋場所を途中休場した横綱照ノ富士(31=伊勢ケ浜)は相撲を取らなかったが、土俵下で関取衆の稽古を食い入るように見守り「みんな良い稽古をしてたね」と振り返った。

申し合い稽古後のぶつかり稽古では土俵に上がり、大関霧島に胸を出した。「横綱に一番近いと思っています。稽古を見ていても充実している」とモンゴル出身の後輩に期待を寄せていた。兼ねて悩まされていた膝は「良くなっている」ものの、先場所の途中休場の要因になった腰については「治療をゆっくりしていければ」。現在はまだ稽古ができておらず、8日後に初日を迎える秋場所については「できたら間に合わせたい」と話していた。【平山連】