大相撲秋場所を翌日に控えた9日、会場の東京・両国国技館で、本場所開催の安全を祈願する土俵祭が行われた。
東京では20年初場所以来、3年8カ月ぶりに一般公開。大阪で行われた今年3月の春場所に続き、熱心な相撲ファンらが午前中から会場に足を運んだ。広報部長を兼任する芝田山親方(元横綱大乃国)は、事業部長の立場で取材に応じ「初日から目の離せない取組が組まれた。攻防のある熱い取組を期待したい」と話した。
すでに日本相撲協会から販売する前売り券は、15日間全て完売しているという。同親方は「あとは、お茶屋さんが持っているチケットが、どのぐらい残っているかまでは分からない。でも、懸賞も昔から比べたら、すごく多くなっているし、土俵に目を向けてもらえているのは確か」と、相撲熱の高まりを口にした。
横綱照ノ富士の休場については、自身の経験も踏まえて「横綱という立場は、中途半端には出られない。次に出てくる時に、どういう気持ちで出てくるかは、師匠と本人の判断。周りの皆さんは賛否両論あるでしょうが、1番つらいのは本人。休めば休むほど、自分がつらくなる」と話し、今後の復活に期待していた。