八角理事長が秋場所初日に恒例の協会あいさつ「新進気鋭の力士たちは気迫のこもった相撲」

協会あいさつに臨む、前列左から大栄翔、霧島、八角理事長、貴健斗、豊昇龍、後列左から錦木、琴ノ若、若元春、翔猿(撮影・宮地輝)

<大相撲秋場所>◇初日◇10日◇東京・両国国技館

大相撲秋場所初日、八角理事長(60=元横綱北勝海)が協会あいさつに臨んだ。

新大関豊昇龍が誕生したが、照ノ富士の休場で今場所も横綱不在。大関陣も霧島、貴景勝がかど番で臨む。

「つつしんでごあいさつ申し上げます。横綱の休場は大変遺憾でございますが、今場所も新進気鋭の力士たちは気迫のこもった相撲でみなさまの期待にこたえてくれるものとと思っております。なにとぞ、最後までご声援よろしくお願いいたします」

チケットの売り上げは好調で変わらず、相撲人気の高さを示している。その中、15日間の開催に向けて引き締めを怠らなかった。