秋場所入場券15日間完売 幕内の懸賞総数198本は史上最多「見合った熱戦に期待」八角理事長

協会あいさつに臨む、前列左から大栄翔、霧島、八角理事長、貴景勝、豊昇龍、後列左から錦木、琴ノ若、若元春、翔猿(撮影・宮地輝)

<大相撲秋場所>◇初日◇10日◇東京・両国国技館

横綱不在ながら、新昇進を含む3人が大関に名を連ねるなど、見どころの多い場所が幕を開けた。

今場所の盛況ぶりは、初日の懸賞総数にも表れた。幕内の19番に懸けられたこの日の懸賞総数が、結びの一番の54本を含め198本。これは今年5月の夏場所千秋楽を更新し、1日の懸賞本数としては史上最多となった。

報道陣の取材に対応した日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)も、この数字は「横綱が休場でも? ありがたいことです」と謝意を示した。また入場券の売れ行きも「15日間、完売している。それ(盛況ぶり)に見合った熱戦に期待したいですね」と力士の、より一層の奮闘に期待した。

横綱照ノ富士(31=伊勢ケ浜)の休場については「しっかり治してほしい」と話し、出場に向け夏巡業には参加した状況も踏まえ「巡業とか一生懸命、出てるのは立派。巡業に出ながら治すのは大変なことだろう。一人横綱の責任感もあるんだろう」と、休場横綱の心中をおもんぱかっていた。