新十両の日翔志が念願の関取初白星 右足首痛め前日は車いすで引き揚げも痛み止め注射打って出場

貴健斗との取り組みで流血した日翔志(撮影・滝沢徹郎)

<大相撲九州場所>◇3日目◇14日◇福岡国際センター

前日2日目に右足首を痛め、車いすで引き揚げていた新十両の日翔志(ひとし、26=追手風)が、関取初白星を挙げた。

立ち合いで右から張って懐に入ろうとしたが、貴健斗に突き放され、そこから突き、押しの応酬。最後はまわしにこだわらず、前に出続けて押し出した。

新十両の今場所は初日から2連敗を喫した。しかも2日目の天空海戦は相手の掛け投げに、踏ん張っていた右足首を痛め、取組後は自力で立ち上がることができず、車いすで引き揚げていた。骨には異常はなく、この日は痛み止めの注射を打って出場。右足を引きずって引き揚げたが、念願の関取初白星を手にした。