十両24年ぶりの水入り 水戸龍「待っていたら待ち合いになった」志摩ノ海を5分57秒押し出し

志摩ノ海(右)と水戸龍の一番は取組が長時間に及んだため行司の木村隆男が「待った」をかける(撮影・小沢裕)

<大相撲九州場所>◇11日目◇22日◇福岡国際センター

十両の志摩ノ海(34=木瀬)-水戸龍(29=錦戸)の一番が、水入りとなった。

両者がっぷり四つとなり動きが止まった4分37秒の時点で水入り。再開後、1分20秒で水戸龍が押し出しで勝った。合計5分57秒の大相撲で、十両での水入りは99年九州場所9日目の琴光喜-北桜(琴光喜が寄り切りで勝ち)以来、24年ぶりだった。

勝った水戸龍は、6分近い時間を聞いて驚いた様子で、NHKの取材で「待っていたら待ち合いになった。体力を消耗した」と息も絶え絶えの様子。一方、負けた志摩ノ海は「下手を取られて攻め手がなかった。我慢比べだった」と、うなだれていた。

今場所は7日目に幕内でも水入りの相撲があった。北青鵬が翠富士に上手投げで勝った一番で、この時は6分40秒だった。ちなみに幕内の水入りは8年8カ月ぶりだった。

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