初の綱とりに挑む大関霧島は錦木や豪ノ山らと連続33番の猛稽古で24勝9敗「まだまだできた」

相撲を取る霧島(右)と錦木(撮影・平山連)

大相撲初場所(14日初日、東京・両国国技館)で初の綱とりに挑む大関霧島(27=陸奥)が10日、都内の時津風部屋に出稽古へ訪れ、連続33番の猛稽古を行った。錦木、正代、北勝富士、豪ノ山、王鵬、北青鵬を相手に、実に40分間以上にわたって相撲を取り続け、24勝9敗で終えた。「まだまだできた。もっと相撲を取りたかった」と疲れの色を感じさせず余裕の笑みを浮かべた。

「立ち合いから当たって、しっかり(体を)残す稽古をしたかった」とテーマを持って臨み、普段あまり見せない張り差しなど攻め方を工夫しながら番数を重ねた。前日の横綱審議委員会(横審)による稽古総見では小結高安と照ノ富士に歯が立たず3勝5敗と精彩を欠いたが、この日は本来の動きが随所に見られた。サポーターを施した右肘もについても、特に問題はないと強調。「焦ることなく、自分のやることをやっていくだけ」と初場所に向けて体も心も仕上げの段階にきている。【平山連】