「令和の怪物」伯桜鵬が初黒星で2勝1敗 再十両へ残り4番で巻き返し誓う

伯桜鵬(左)は阿武剋に寄り倒しで敗れる(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇5日目◇18日◇東京・両国国技館

所要1場所で新十両、同3場所で新入幕というスピード出世で1位の記録を持つ「令和の怪物」西幕下5枚目の伯桜鵬(20=宮城野)は、初黒星を喫して2勝1敗となった。

立ち合いから阿武剋を突き放し、そのまま押し込んで主導権を握った。だが距離を詰めてきた相手に左上手を取られると、そこからは防戦の展開。土俵際で弓なりになってこらえ、うっちゃりを狙ったが逆転には至らず、寄り倒された。

取組後は「まわしを取らせたくなかった。取られてしまったのがよくなかった。焦ったかなと思います」と、反省した。8月末に左肩手術を受け、3場所ぶり出場の本場所で連勝発進。ただ、2勝目を挙げた4日目の日翔志戦の後は、緊張していると告白。この日も「(緊張は)多少はあります。自信を持っていくしかない」と、精神面で番付を駆け上がっていったころのようにはなっていないと自己分析した。

幕下15枚目以内なら、十両昇進が確実な7戦全勝の可能性は消滅したが、まだ再十両の可能性は十分ある。残るは4番。「1番1番、やれることをやらないと」と、悔しさを押し殺して巻き返しを誓っていた。

【初場所】取組結果一覧