「令和の怪物」幕下の伯桜鵬、白星で3勝1敗も「今までの4番は0点の相撲」と浮かない表情

北はり磨(右)を攻める伯桜鵬(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇7日目◇20日◇東京・両国国技館

所要1場所で新十両、同3場所で新入幕というスピード出世で1位の記録を持つ「令和の怪物」西幕下5枚目の伯桜鵬(20=宮城野)は、北はり磨(37=山響)を突き落としで破って3勝1敗とした。

取組後は「(立ち合いが)全然ダメでした」と、反省。「守りの相撲になってしまった」と浮かない表情だった。8月末に左肩手術を受け、3場所ぶり出場の本場所で連勝発進。ただ、18日、阿武剋には敗れていた。敗戦からうまく切り替えたようにも見えたが、「今までの4番はすべて0点の相撲。負けは自分が弱いだけ。根本的に自分が強くならないと」と反省を重ねた。

幕下15枚目以内なら、十両昇進が確実な7戦全勝の可能性は消滅したが、まだ再十両の可能性は十分ある。残るは3番。「いつも通りの一番を取ることには変わりはない」と厳しい表情のままだった。