熱海富士を観戦の熱海出身ゴルファー渡辺彩香「オーラがあってとても格好良く」過去に合同トレ

渡辺彩香(2023年9月21日撮影)

女子ゴルフでツアー通算5勝の渡辺彩香(30=大東建託)が大きな“弟”分の活躍を喜んだ。東京・両国国技館で行われている大相撲初場所6日目の19日、会場で観戦した。

お目当ては同じ静岡・熱海市出身の西前頭筆頭の熱海富士(21=伊勢ケ浜)だ。熱海富士が中学生時代、同じトレーナーの下でトレーニングに励んだ。熱海富士の本名の朔太郎から「サク」と呼び、「アヤカさん」と呼ばれていた渡辺は「ニコニコしていてすごくかわいかった」と振り返り、当時から約150キロの体重を誇った少年の印象を明かした。

2度目という大相撲の観戦で、熱海富士の成長に心打たれた。「若さあふれるはつらつとした雰囲気で、その一戦に全力で挑む姿勢が伝わってきた」。関脇大栄翔を破り、2勝目を挙げた取組を目に焼き付け、「昔はいつもニコニコしていて、かわいいなと思っていましたが、こうして幕内力士になり、勝負に挑む顔はキリッとしてオーラがあって、とてもかっこよく見えました」と感慨深げに言った。

まだ再会を果たせていない。「最後に会った(熱海富士)が中学生の時から、今まで会えていませんし、話しもできていません。連絡はとっていませんが、同郷としてとても応援しています」。

自身は約1カ月後に控えるシーズン開幕に気持ちが高まっている。「サクの活躍はとてもうれしいですし、わたしも頑張らなきゃと刺激をもらっています。まずはけがなく頑張ってほしいということと、そして同じアスリートとして、あの一瞬の勝負に、どのように集中力を高めているのか、聞いてみたいです」。

熱海出身の2人の活躍に目が離せない。【村山玄】