先代高砂親方のお別れ会 稽古まわし姿、着物姿のイラストの記念品 恵夫人からの感謝の言葉も

大相撲元大関朝潮で先代高砂親方の長岡末弘さんのお別れの会で参列者に配布された2種類のオリジナルシール(撮影・鎌田直秀)

昨年11月に67歳で亡くなった大相撲元大関朝潮で先代高砂親方の長岡末弘さんのお別れの会が5日、都内のホテルで行われた。

遺族からは参列者への記念の品として、長岡さんの稽古まわし姿や着物姿のイラストをデザインしたラベルの水や、シールが配布された。また、パンフレットには恵夫人からの「感謝の言葉」が記された。

「自然豊かな高知県室戸の町で心も体も大きく育ち、小津高校や近畿大学で相撲という主人の中の光る石を磨いていただきました。相撲へ一心に向き合い愛し、現役時代はもちろん、若松部屋、高砂部屋で力士たちを育成することができたのも、皆さまのお力添えあってのことと存じます。夫の生き方は不器用で多くは望まず、おちゃめで純粋で真面目、つらいことも一切言わず1度自分で決めたことは最後まで貫く信念の人でした。今も部屋後進の活躍と大相撲の発展を願い続けていることと思います。多くの素晴らしい方々に巡り合い、良き時もそうでない時も変わらず応援いただいたことに感謝し自分の人生に悔いはないと申しておりました。生前のご厚情に心より感謝を込めて。本当にありがとうございました」

会場には現役時代の大銀杏(おおいちょう)や化粧まわし、生前の写真などが飾られただけでなく、恵夫人とのデートの様子などの映像も流された。

日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や芝田山事業部長兼広報部長(元横綱大乃国)、弟子で元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏らも参列した。