横綱照ノ富士が奉納土俵入り「初めてここで土俵入りできたのはうれしい」住吉大社で5年ぶり

大阪の住吉大社の土俵入りを奉納した横綱照ノ富士。太刀持ち熱海富士、露払い翠富士(撮影・実藤健一)

大相撲の横綱照ノ富士(32=伊勢ケ浜)が「住吉さんパワー」で目標の2桁10度目優勝を目指す。

春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)を前に2日、大阪市の住吉大社で土俵入りを奉納した。同大社での奉納土俵入りはコロナ禍の影響で5年ぶり。5年前の春場所は序二段だった照ノ富士は「初めてここで土俵入りできたのはうれしい」と、どん底から頂点に上り詰めた実感をかみしめた。

住吉大社では平安時代から神事相撲が開催された記録があり、また横綱の起源は「住吉相撲会」とされており、相撲との縁は深い。初場所で復活優勝を飾り、春場所で連続優勝を狙う横綱は前日1日から本格的な稽古を開始。「大阪のみなさんに元気な相撲を見せたい」と住吉大社のパワーも授かり気合が入った。