白熊「ホワイト対決」白鷹山を下し白星発進 左上腕を痛めた影響感じさせず寄り切り

塵手水(ちりちょうず)を切る白熊(2024年1月撮影)

<大相撲春場所>◇初日◇10日◇エディオンアリーナ大阪

番付にしこ名が載った22年名古屋場所以降、10場所全て勝ち越して自己最高位の西十両5枚目に番付を上げた白熊(24=二所ノ関)が、白星発進した。

白鷹山との「ホワイト対決」を快勝。立ち合いから押し込まれたが、肩から肘にかけて大量のテーピングを施した左を差し、下手を取って寄り立てた。最後は左は切れ、右も上手は取っていなかったがおっつけて寄り切った。場所前に左上腕を痛めた影響を感じさせない力強い内容だった。

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