東幕下3枚目の木竜皇、新十両昇進濃厚「空けてます」名古屋場所の番付編成会議で吉報待つ

欧勝海(右)を寄り切りで破る木竜皇(撮影・中島郁夫)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

東幕下3枚目の木竜皇(きりゅうこう、21=立浪)が十両の欧勝海を寄り切って5勝2敗と星を伸ばし、新十両昇進を濃厚にした。

大きな一番だったが「やることは変わらない。いつも通りで、それが結果に出てよかった」。耐える流れだった。右四つも頭をつける苦しい体勢。「立ち合いで差し勝ったんで。我慢したのが勝ちにつながったと思う」。勝機を逃さず、大きな白星を手にした。

元幕内時津海で先代時津風親方の長男。その父からは「場所中、何度か電話をもらった。喜んでくれている」と話した。

21年夏場所で初土俵を踏んだ。所要19場所で最初の夢が近づいてきた。「やることはやったので。あとは結果を待つだけです」。名古屋場所の番付編成会議は場所後の29日に行われ、十両昇進者が決まる。その日の予定は「空けてます。というか何も(予定)ないんで」。吉報を待つ。【実藤健一】