史上最速優勝の大の里、大関とりへ「上へ上へと駆け上っていきたい」

初優勝を飾った大の里は銀杯を手に満面の笑顔を見せる。手前右は師匠の二所ノ関親方、同左は父の中村知幸さん(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

小結大の里(23=二所ノ関)が、初土俵から所要7場所の史上最速優勝、さらには67年ぶりの新三役優勝を飾った。単独トップで臨んだ1差の関脇阿炎戦に勝利。負ければ阿炎らとの優勝決定戦に回る可能性があったが、12勝3敗で初優勝を手にした。

夜にはNHKのスポーツ番組「サンデースポーツ」に出演。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)から「これからもうるさく言っていく。四股踏め、腰割っていこう、それだけですね」とメッセージを送られると「その通りです」と表情を引き締めた。小結で12勝を挙げ、三役で3場所33勝の大関昇進目安の起点になったことには「上へ上へと駆け上っていきたい」と意気込んだ。