大の里が兄弟子白熊からの対戦熱望を歓迎「何千、何万回と相撲を取ってきているのでおもしろい」

力士会後に報道陣の取材に応じた大の里

大相撲秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)の成績次第で、大関昇進の可能性がある関脇大の里(24=二所ノ関)が、兄弟子からの“挑戦状”を歓迎した。27日、両国国技館で行われた関取衆による力士会に参加後、報道陣に対応。前日26日に中学から大学まで1学年先輩で、部屋の兄弟子でもある白熊が、新入幕会見で「大の里と優勝決定戦でやりたい」と発言したことについて「1番近い存在。何千回、何万回と相撲を取ってきているのでおもしろい」と、実現することを願った。

その白熊とは前日26日夜に、新入幕を祝うため、一緒に食事に出掛けた。ただ大の里の同級生の一般人も一緒で、白熊からすると2人の後輩との会食とあって、全て白熊のおごりだったという。本場所中はほぼ毎日、一緒に食事に出掛ける間柄だが、これまでも常に白熊のおごり。今度こそはと、大の里が新入幕祝いに支払おうとしたというが「結局(白熊が)自分で払っていました」と、千載一遇の恩返しのチャンスを逃した。ちなみに、前夜は「なかなか予約が取れない」という焼き肉店。予約の名前は「シロクマ」で「お店の人も戸惑っていました。本当に、そんな名前の人いるの? って(笑い)」と、随所で仲の良い兄弟子をいじって楽しんでいることも打ち明けた。

秋場所では、5月の夏場所で初優勝した際の優勝額が両国国技館に飾られる。「自分の優勝額が飾られるのが楽しみで仕方ない」。大関昇進の懸かる緊張感漂う秋場所も、日々、兄弟子をいじりつつ、楽しく過ごした先に、大きな成果を残せると信じている。