東大出身須山、幕下昇進確実! 40キロ重い相手に辛勝「体重を増やしたい。完成形は…」

阿龍(左)をすくい投げで破った須山(撮影・野上伸悟)

<大相撲秋場所>◇10日目◇17日◇東京・両国国技館

大相撲史上初の東大出身で西三段目10枚目の須山(26=木瀬)が勝ち越しで幕下昇進を確実にした。阿龍をすくい投げで破り、4勝1敗とした。

もろ差しを狙ったが、小手投げを受け土俵際に追い込まれる。そこで踏ん張り投げ勝った。「覚悟を決めてできた。なんとか体を入れ替えられた」。8日目には体重252キロで現役最重量の出羽ノ城を足取りで破り、この日も自身より40キロ近く重い160・4キロの相手を投げた。

自己最高位で臨む今場所で、4場所連続の勝ち越しを決めた。九州場所での幕下昇進の権利を得て「順調に来られている。入って3年で上がるのが目標だった。達成できて良かった」と喜んだ。

ただ同時に課題も見えてきた。4勝をしても「毎日危なくてギリギリ」と打ち明け、「突き落とされたり、投げで振られてしまう」と課題を挙げた。

対策法は「純粋に体重を増やす」。現在は約118キロまで増量中も「完成形は130くらい」。レベルが1つ上がる九州場所までに、まずは120キロ台へ乗せる予定だ。