琴桜が勝ち越し王手の7勝目、5日目から●○●○●○の「ぬけぬけ」脱出して混戦演出だ

豪ノ山(右)を攻める琴桜(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇10日目◇17日◇東京・両国国技館

横綱が休場する中、番付最上位として臨んでいる東大関の琴桜(26=佐渡ケ嶽)が、豪ノ山(26=武隈)を寄り切りで破り、勝ち越しに王手をかける7勝目を挙げた。

立ち合いから突き放して出た大関だが、差し手を払うように嫌われると、ハズ押しで一気に出られた。気が付けば土俵際まで攻め込まれたが、瞬時に入った右の下手が命綱になった。体勢を整え、まわしを引きながら逆襲の寄り。追い詰められたのとは反対側の土俵へ豪ノ山を寄り切った。

4連勝スタートから●○●○●○と、白星と黒星が交互に並ぶ「ぬけぬけ」の星取りが続く。優勝争いでトップの大の里とは、依然として3差。逆転Vには絶望的に見える数字だが、番付最上位の意地を千秋楽まで示し、優勝争いを混戦に持ち込みたいところだ。

【大相撲秋場所全取組結果】はこちら>>