<大相撲秋場所>◇12日目◇19日◇東京・両国国技館
初日から11連勝と、ただ一人、無傷で連勝街道を走っていた関脇大の里(24=二所ノ関)に、初黒星がついた。幕内優勝経験者同士の対戦となった東前頭7枚目の若隆景(29=荒汐)との一番を、逆転の寄り切りで落とし11勝1敗。殊勲の若隆景は9勝3敗と、逆転Vに望みをつないだ。
もろ手突きの立ち合いから一気に押し込んだが、脇の甘さをつかれた。下がりながら二本が入った若隆景に逆襲され寄り立てられる。それでも体の大きさを武器に体を入れ替え、上から押しつぶすような突きと寄りで、若隆景を土俵際に追い詰めた。だが、ここでももろ差しの若隆景が、体を左にひねりながら体を入れ替え、寄り切った。
初黒星を喫したが、後続には1差で単独トップの座は変わらず。後続は関脇霧島と平幕の高安の2人が追う展開となった。