若隆景が11勝目 強靱な下半身で大栄翔の押しをしのいで寄り倒す

若隆景(上)は大栄翔を寄り倒しで破る(撮影・滝沢徹郎)

<大相撲秋場所>◇14日目◇21日◇東京・両国国技館

東前頭7枚目の若隆景(29=荒汐)が、この日もしぶとい相撲で11勝目を挙げた。

トップの大の里に星の差2つの2番手で臨んだこの日は小結大栄翔(30=追手風)と対戦。相手の猛烈な突き押しにも、下からあてがいながら強靱(きょうじん)な下半身で残し、いなしにも一瞬、体が泳いだが懸命にしのいだ。辛抱すればいいことがある。左がスパッと入ると、ここが勝機とばかりに一気に走る。向正面に大栄翔を寄り倒した。

ここまで大の里の全勝を止めるなど、かつての大関候補の期待に応える活躍で、この時点では錦木とともに、逆転Vの可能性を残した。

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