新十両昇進の安青錦「師匠は21歳で十両に上がった。それに負けないようにと思った」/一問一答

記者の質問に答える新十両の安青錦(撮影・河田真司)

大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の番付編成会議が25日、東京・両国国技館内で行われ、安青錦(20=安治川)が新十両昇進を決めた。ウクライナ出身で来場所の新入幕が濃厚な獅司に次ぐ関取となった。元関脇安美錦がおこした安治川部屋から初の関取。東京都内の部屋で喜びを語った。

主なやりとりは以下の通り

-早い出世

安青錦 自分でも早いと思う。(場所中は)自分の相撲をとることだけを意識した。師匠は21歳で十両に上がった。それに負けないようにと思った。

-山中さん(※)に電話は

安青錦 しました。「よくやったな」と。日本に来た時は右も左も、日本語も分からなかった自分にいろいろ教えてくれた。

-ウクライナに連絡は

安青錦 友だちもみんな喜んでくれた。勝つ姿を見せたい。

-獅司に続いた

安青錦 年も離れているんで自分からはなかなか話しかけられない。先輩として活躍してくれているので自分も負けないようにしたい。

-師匠の期待は

安治川親方(以下師匠) 頑張ってくれるんじゃないですか。(部屋の力士)みんなの手本になるように。みんなが刺激を受けて勝ち越し目指して稽古を積んでいくことが大事。

-今後の課題

師匠 まだまだ体も小さいんでね。まず体を作って、基本を大事にする力士になってほしい。若隆景が好きと言うのでまねしていけばいいんじゃないですか。これまで通りしっかり稽古に励んで、お手本になる力士になってほしい。

-若隆景関が目標なのは

安青錦 下から攻める相撲。そこを意識して勉強していきたい。強くなりたいのはもちろん。(動画では)師匠、(元横綱3代目)若乃花さんの相撲もよく見ますね。

-来場所の目標は

安青錦 初めての15日間。優勝目指して頑張りたいです。

※世界ジュニア選手権3位など実績のあった安青錦は戦火を逃れて日本へ。世界ジュニア選手権から親交のあった関大相撲の当時の主将、山中さんの自宅で暮らし角界への道を開いた。