若隆景が不戦勝以外で初めて照ノ富士破る殊勲星「ひとつ自分の中で自信になってくると思います」

照ノ富士を破り懸賞金を受け取る若隆景(撮影・滝沢徹郎)

<大相撲初場所>◇初日◇12日◇東京・両国国技館

三役に復帰した西小結の若隆景(30=荒汐)がいきなり“殊勲星”をあげた。

立ち合いで当たった瞬間に肩透かしを決めた。「(相撲は)ちょっと覚えてないですね」と言い、「思い切って下からいこうと思いました」。言葉通り思い切りのよさが光った。

右膝の大けがで関脇から幕下まで番付を下げてはい上がってきた。三役は23年夏場所の夏場所以来。両膝のけがや内臓疾患などで序二段まで番付を下げながら横綱に昇進した照ノ富士との対戦には「つながり」もあった。

不戦勝以外で初めて照ノ富士に勝ち、「ひとつ自分の中で自信になってくると思います」。膝の状態も「徐々によくなっているのでしっかり稽古していきたい」と意欲を示し、今年の目標に「もちろんいい一年にしたいので明日から一番一番集中していきたい」と力をこめた。

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