綱とりの豊昇龍が豪快な寄り倒しで初日から2連勝 好調の要因は睡眠力、スマホ封印で昼寝も熟睡

支度部屋で取材に応じる豊昇龍

<大相撲初場所>◇2日目◇13日◇東京・両国国技館

綱とりの大関豊昇龍(25=立浪)が東前頭2枚目の翔猿(32=追手風)を寄り倒して初日から2連勝を決めた。立ち合いで当たってから右上手をつかむと、一気に寄って、土俵際で豪快に寄り倒した。

初日の元大関で西前頭筆頭の霧島(28=音羽山)戦に続く白星も冷静だった。「とにかく(まわしを)つかもうと思って。集中して良かった」と笑顔を浮かべることなく、逆に表情を引き締めた。

ドジャースの大谷翔平ではないが「睡眠力」が好調の要因の1つだ。午後11時前には寝て、7~8時間の睡眠を取る。さらに約2時間の昼寝も取っている。かつては寝ながらスマホで映画などを見ることもあったが、今は寝ることに集中して熟睡している。

綱とりのライバルの琴桜(27=佐渡ケ嶽)は小結の阿炎(30=錣山)に敗れて、今場所初黒星を喫した。「自分は自分。自分のことをしっかり考えて、周りのことは何も考えていない」と話す。場所前から充実の稽古を重ねてきただけに「やってきた稽古を信じてやるだけなんで」と、さまざまな情報を遮断し、自らの相撲だけに集中していく。