照ノ富士「横綱になる時は、長く相撲を取れないだろうっていう気持ちでいた」/一問一答

引退会見に臨む元横綱照ノ富士(撮影・小沢裕)

横綱照ノ富士(33=伊勢ケ浜)が現役引退を発表し、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)同席で、両国国技館で会見した。今後は伊勢ケ浜部屋の部屋付きで「照ノ富士親方」として、後進の指導にあたる。

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照ノ富士一問一答

-大関から一時、序二段にまで番付を下げましたが

マイナスにとらえたら何でもうまくいかないので、全部プラスに捉えてやってきました

-横綱昇進後、かなり休場も多くなりましたが

最初から横綱になる時は、長く相撲を取れないだろうっていう気持ちでいたんですけど、本当に周りのファンの方、そしていろんな方の、その支え、好意があって、まだやれるっていうその気力がありましたので、その気持ちだけでずっとやってきました

-思い出に残る一番は

全力を尽くしてやってきたので、あまり浮かばないですけど、あえて言うと、本当に序二段に落ちて、最初に序二段の土俵でもう1回立った、その相撲じゃないかと思います。この14年間の相撲人生の中で一番緊張した、そわそわした、わくわくしたのがその一番かなと思います

-次の横綱への期待は

今場所2人の大関が綱とりかかってますし、そして新しい大関の誕生、若い力も多く出てきてるので、ほんとにこれからのみんなの活躍が楽しみでしょうがないです