尊富士が立ち合い変化で勝ち越し 昨年春場所以来の優勝がかかる後半戦へ「持ち味の相撲で」

一山本(右)を突き落としで破った尊富士(撮影・野上伸悟)

<大相撲初場所>◇10日目◇21日◇東京・両国国技館

西前頭11枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜)が昨年九州場所に続き10日目で勝ち越しを決めた。同6枚目の一山本(31=放駒)と対戦。立ち合いでとっさに右に変わって突き落とした。

「昨日の負けは引きずっても仕方ない。しっかり勝てるように。しっかり体は動いている。昨日負けたが睡眠も取れている」

前日の9日目は全勝の西前頭14枚目の金峰山(27=木瀬)に小手投げで敗れて2敗目を喫していたが、負けた悔しさを引きずることはなかった。

終盤戦に向けて2敗と優勝戦線に残る。「ずっと上位、三役に上がりたいとやっている。自分の持ち味の相撲で勝ちたい」。兄弟子の横綱照ノ富士が引退した場所で、昨年春場所以来、2度目の優勝を見据えている。

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