名門・高砂部屋が移転し部屋開き 八角理事長「朝潮をつくって」伝統のしこ名を継ぐ力士育成願う

高砂部屋の部屋開きに出席した左から八角理事長、高砂親方、2人おいて元朝青龍

横綱7人、大関15人を輩出した大相撲屈指の名門、高砂部屋が2日、東京・墨田区石原に移転した新たな部屋で部屋開きを行った。

高砂一門の八角理事長(元横綱北勝海)、OBの元横綱朝青龍らが出席。墨田区本所から、1月の初場所後に引っ越し、この日の部屋開きで初稽古も行った。部屋は地上3階建てで、コロナ禍で隔離に困った教訓から大部屋は設けず、5~6人用の中部屋を5つ、関取用の個室を3つの構成。師匠の8代目高砂親方(元関脇朝赤龍)は「感慨深い。横綱を育てるのが夢。伝統を守りながら新しい風を入れたい」と語った。八角理事長も「朝潮をつくってほしい」と、横綱、大関が名乗った部屋伝統のしこ名に見合う力士育成を願った。