大関琴桜かど番脱出、過去0勝2敗の尊富士をはたき勝ち越し決める「集中していけました」

琴桜は尊富士(手前)をはたき込みで破り角番脱出を決める(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇13日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪

大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)が勝ち越しを決めて、かど番を脱出した。

過去0勝2敗の西前頭6枚目・尊富士(25=伊勢ケ浜)との一番。立ち合いからの流れは尊富士だったが、余裕を持っての引き足から最後ははたき込みを決めた。最後は体が反応したかの問いに「ま、そうですね」と言い、「集中していけました」と振り返った。

自身には大きな1勝も、大関として優勝争いに絡めなかった悔しさだけが残る。勝ち越しを聞かれ「満足すべきではないと思います」とキッパリ。表情がほどけることはなかった。

序盤戦で3敗を喫し、早々に優勝争いから脱落した。「攻めた相撲もあったが、勝ちにつながらなければ一緒。そこを我慢してやらなければいけない。(残りの相撲も)気を抜かずにいきます」と引き締めた。

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