【夏場所新番付】死去した若戸桜さんが載った最後の番付 式秀親方「体調管理に気をつけていく」

若戸桜さん

日本相撲協会は28日、夏場所(5月11日初日、両国国技館)の新番付を発表した。

14日に死去した若戸桜さん(本名・澤田剛)は、東序二段72枚目にしこ名が載った。「外陰部壊死(えし)性筋膜炎」で亡くなったが、すでに番付表は完成していたため、最後の番付としてしこ名が残った。

若戸桜さんの師匠、式秀親方(元幕内北桜)はこの不幸をきっかけに、力士たちの体調管理をより徹底するように訴えている。「今回ずっとみんなに話しているのは、コロナ禍の時からそうですが、体調管理に気をつけてほしいということです。力士は体を大きくすることで、心臓や血管に負担をかけながら土俵に上がっています。傷があったら、しっかり消毒する。剛がそれを身をもって教えてくれました」。

死去からまだ2週間。「私も含めて、みんなの気持ちに穴があいた感じ」と式秀親方。それでも本場所はやってくる。「剛の分も前に出るつもりで頑張っていきます」と決意を示した。