大関琴桜が連合稽古で14勝1敗と存在感 欧勝馬、王鵬、阿炎、隆の勝、一山本を次々と退ける

二所ノ関一門の連合稽古で14勝1敗と存在感を示した琴桜(手前右)

大相撲の大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)が、相撲を取る稽古を再開し、早速、幕内5人を相手に計15番で14勝1敗と存在感を見せた。1日、千葉・松戸市の佐渡ケ嶽部屋で行われた、所属する二所ノ関一門の連合稽古に参加。もう1人の大関、大の里が体調不良とあって、大トリで土俵に上がると欧勝馬、王鵬、阿炎、隆の勝、一山本を次々と指名した。王鵬に1番敗れたが、残る14番は、うっちゃりなども駆使して勝負へのこだわりの強さを印象づけた。

4月27日までは約1カ月間の春巡業に参加し、休養、基礎運動のみの日などを挟み、この日から本格的な稽古に移行した。「まだ始まったばかり」とは言いつつも「巡業でもやっていたから」と、状態の良さは維持している。祖父は元横綱の初代琴桜で、父は元関脇琴ノ若で師匠の佐渡ケ嶽親方。相撲一家に育った3代目は「お相撲さんには、ゴールデンウイークも何も、あったもんじゃないので」と、休日モードに入っていく世間と反比例するように、夏場所モード突入を予告していた。