幕下最下位格付け出しの花岡が白星デビュー 同じ付け出しの浦山を右上手投げ

浦山(手前)に上手投げで勝った花岡(撮影・浅見桂子)

<大相撲夏場所>◇2日目◇12日◇東京・両国国技館

幕下最下位格付け出しの資格を得た力士同士が対戦し、花岡(22=境川)が浦山(22=音羽山)を上手投げで下した。

花岡は日大出身、浦山が近大出身だが、学生時代に対戦はなく、小学生のわんぱく相撲以来の対決。花岡は得意の右上手をつかみ、上手投げで仕留めた。「朝から稽古して、師匠に『思い切りいってこい』と言われて、いつもの自分のスタイルで取り切れたのでよかったです」と振り返った。

花岡は熊本・文徳高から日大に進み、昨年10月の国民スポーツ大会個人で準優勝。全国学生個人体重別選手権の135キロ未満級では大会史上初の4連覇を果たした。

厳しい稽古で知られる境川部屋に入門し、プロの稽古でもまれている。「部屋で稽古していると、馬力の違い、体力もアマチュアと違う。まだ入ったばかりなので、これから師匠の教えを守って頑張っていきたい」。デビュー戦を白星で飾り「目標はもちろん優勝ですし、しっかり稽古して体調を整えてまた頑張ります」と意気込んだ。