幕下朝白龍が初の十両土俵&大銀杏で3連勝 IGアリーナとの好相性も実感

朝白龍(2025年3月撮影)

<大相撲名古屋場所>◇5日目◇17日◇IGアリーナ

東幕下3枚目の朝白龍(26=高砂)が、初の十両土俵、初の大銀杏(おおいちょう)で無傷の3連勝を飾り、新十両昇進に前進した。西十両12枚目の大辻に、立ち合いで左を張ると、相手の突きにも動じず前進。体を密着させて左上手を引き、圧力をかけて寄り切った。「締め込みは、少し感覚が違った」と、関取が着ける絹製のカラフルなまわしも初めて。「大銀杏は緩いというか、ちょっと違和感があった」と、初めてのことだらけで、初々しい感想を述べた。それでも「相撲に集中していたので、あまり気にならなかった」と、白星を重ねた。

同じ高砂部屋で西幕下筆頭の朝乃山は2勝1敗、東幕下2枚目の石崎は3戦全勝と、この日そろって白星を挙げた。場所前から朝白龍は「3人そろって昇進できたら」と話していたが、現実味を帯びる展開になってきた。場所前は屋外の部屋の稽古場で「暑くて2、3番取ったら、息が上がっていて『大丈夫かな』と思っていた。でも今年は体育館が涼しくてよかった」と、新会場のIGアリーナとの相性の良さも感じている。「まずは、あと1番」。新十両に昇進できるかどうかは、他の力士の成績次第でもあるが、まずは勝ち越して、昇進の権利を確定させるつもりだ。

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