【秋場所新番付】40歳玉鷲は東前頭筆頭、平幕にとどまったため最年長金星の可能性残った

玉鷲

日本相撲協会は1日、秋場所(14日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

関取最年長40歳の玉鷲(片男波)は、東前頭筆頭となった。7月の名古屋場所は西前頭4枚目で11勝4敗。最年長金星(40歳8カ月)を挙げたほか、最年長三賞となる殊勲賞を獲得した。三役復帰はならなかったが、平幕にとどまったため自らの持つ最年長金星をさらに2カ月更新する可能性が残った。

また、旭天鵬(現在の大島親方)と並ぶ40歳8カ月での最年長勝ち越し記録は、秋場所で勝ち越せば単独の最年長記録になる。

玉鷲はほかにもいくつもの記録がかかる。通算勝ち星は現在872勝で、大鵬と並んで歴代9位。1勝すれば単独9位になり、勝ち星を重ねるごとに歴代8位の安美錦(907勝)に近づく。

通算出場記録は1718回で歴代6位。13日目に歴代5位の魁皇に並ぶ。幕内出場回数記録は1422回で歴代4位。中日8日目に歴代3位の高見山に並ぶ。

初土俵からの通算連続出場記録は、1718回で歴代1位を独走中だ。

「鉄人」として知られる玉鷲だが、夏巡業は「変形性腰椎症、急性腰痛症」との診断書を提出して途中離脱した。回復具合も記録更新のためのカギになりそうだ。