大関とりの若隆景が初の連勝で序盤戦3勝2敗 ようやく白星先行に「自分らしい相撲を」と意欲的

若隆景(左)は阿炎を押し出しで破る(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇5日目◇18日◇東京・両国国技館

大関とりの関脇若隆景(30=荒汐)が、今場所初めて白星を先行させた。立ち合いで、もろ手突きの立ち合いから、前頭阿炎の突きを下からあてがい、前に出続けた。相手の引きに乗じて距離を詰めて押し出し。黒星発進から、2日目白星、3日目黒星と続き、4、5日目と初の連勝を飾り、場所後の大関昇進の可能性が高まる2桁白星へと前進した。

「下からいく意識だった。(相手の引きに)ついていくことができてよかった」と、冷静に振り返った。小結の先々場所で12勝、関脇の先場所で10勝を挙げ「三役で3場所33勝」という、大関昇進目安には、今場所11勝で到達する。ただ、本来は2人いるべき大関が、現在は琴桜1人しかいない状況などもあり、10勝すれば昇進の機運は高まってくる。そんな中で、まずは序盤戦5日間を3勝2敗で通過。まずまずの滑り出し。「明日から集中して、自分らしい相撲を取りたい」と、意欲的に語った。6日目の前頭豪ノ山戦から、さらに勢いを加速させるつもりだ。

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