若隆景、大関昇進の懸かった場所で負け越し わずか0秒7で決着 豊昇龍の予想外の変化に屈す

はたき込みで若隆景(左)を破った豊昇龍(撮影・宮地輝)

<大相撲秋場所>◇14日目◇27日◇東京・両国国技館

関脇若隆景(30=荒汐)が、大関昇進の懸かった場所で負け越した。横綱豊昇龍の立ち合い変化に対応できず、わずか0秒7ではたき込まれて6勝8敗。小結の夏場所で12勝、関脇の名古屋場所で10勝を挙げ、大関昇進目安の「三役で3場所33勝」を目指した場所で負け越し、再びゼロからのスタート。それどころか、千秋楽の前頭隆の勝戦にまで敗れれば、平幕への転落の可能性もある。そうなれば三役再昇進までに最低でも1場所を要し、大関昇進には来場所から、最低でも4場所を要する状況に陥ることになる。

取組後は必死に悔しさを押し殺して「また明日、切り替えて。最後まで集中して相撲を取りきりたい」と、静かに語った。予想外だった様子だった。

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