「M字」生え際が特徴の五島「学生出身の力士の一員に」6勝1敗で十両昇進へ前進

旭海雄(手前)を寄り切りで破る五島(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

西幕下5枚目の五島(22=藤島)が、東十両13枚目の旭海雄(25=大島)を寄り切り、6勝1敗で終え、来場所の十両昇進へ前進した。

2日間の休みを経て、挑んだ千秋楽。師匠の藤島親方(元大関武双山)から「しっかり立ち合いから決めろ」と言われた通り、相手の張り手に臆せず、突っ込んだ。「師匠の相撲が自分の目指す相撲」。学生時代よりも厳しいぶつかり稽古で磨いた「馬力」を見せつけた。

幕下最下位格付け出しで今年の春場所が初土俵。10日目には4場所連続での勝ち越しも決めていた。拓大から角界に飛び込んだ逸材は「あまりほめてくれないですけど、(大学の)監督にはいい結果なので報告したい」と喜ぶ。

ざんばら髪で額が「M字」のような生え際も特徴的な22歳。報道陣から指摘されると、「少し気にしていたけど、『似合う』って言われたので、うれしいっす」と笑顔で口にした。

さらには学生相撲出身者のプライドものぞかせ、「学生出身の力士が活躍しているので、その一員になりたい」と先を見据えた。

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