早大相撲部から81年ぶり角界入り川副楓馬「比にならないぐらいの覚悟が必要」決意表明

安治川部屋入門が決まり、早大大隈講堂を背に安治川親方(左)と握手する早大・川副(撮影・野上伸悟)

大相撲の安治川部屋に入門する早大相撲部の川副楓馬(4年)が2日、東京・同大早稲田キャンパスで会見し、角界入りへの抱負を誓った。

相撲部出身では笠置山以来81年ぶり。途中で退部し、角界入りした例としては、2012年に新入幕を果たした皇風(きみかぜ)がいる。

長らく閉ざされていた歴史の門を開いた川副は「相撲界には入ることはこれまでと比にならないぐらいの覚悟が必要」と決意を込めた。

同部屋には初場所で新大関優勝を果たした安青錦が所属。同じ03年度生まれのウクライナ出身力士の2場所連続優勝した姿を将来の自分と重ね合わせる。

熊本・文徳高時代に全国高校総体団体優勝メンバーになった実績を持つ。早大では主将も務め、学生の全国大会でも活躍。確かな実力と伝統を背負った強靱(きょうじん)なメンタルは将来性を感じさせる。

川副は「安治川親方のもと、1人の力士として1人の人間として成長して応援してくれる人に恩返しをしたい」と意気込んだ。