伯乃富士が2日目から休場 初日欧勝馬に敗れて古傷の左足親指付近を再び負傷

初日、欧勝馬(手前)にはたき込みで敗れる伯乃富士(撮影・和賀正仁)

<大相撲春場所>◇2日目◇9日◇エディオンアリーナ大阪

西前頭7枚目の伯乃富士(22=伊勢ケ浜)が、春場所2日目から休場した。初日に欧勝馬に敗れた際、古傷の左足親指付近を痛めていた。2日目の対戦相手、正代は不戦勝になる。

日本相撲協会はこの日、大阪市内の病院で左リスフラン間接靱帯(じんたい)損傷で、約3週間の安静加療を要する見込みと診断されたと発表。リスフラン関節とは足の甲の中央部分にあり、親指を含め5本の指を支えている。

休場は2場所連続5度目。伊勢ケ浜部屋は日本相撲協会を通じ「再出場は状況を見て判断する」とコメントした。

伯乃富士は初場所12日目の宇良戦で左足親指を負傷し、13日目から休場。左母趾MPT側副靱帯損傷で約4週間の安静加療を要すると診断され、今場所も直前まで東京で治療に専念していた。

一方、師匠の伊勢ケ浜(元横綱照ノ富士)から暴力を受ける騒動があり、初日の取組後には「ご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ありません」と話していた。