義ノ富士 豊昇龍からの金星するり 絶好の形つくるも「先に仕掛けられて足が出なかった」と悔い

豊昇龍(左)は首投げで義ノ富士を破る(撮影・和賀正仁)

<大相撲春場所>◇3日目◇10日◇エディオンアリーナ大阪

西前頭筆頭の義ノ富士(24=伊勢ケ浜)が、金星をあと1歩で逃した。

横綱豊昇龍(26=立浪)と対戦。

左を深く差して、相手の横につく絶好の形をつくった。

圧倒的有利な体勢となったが、直後に豊昇龍の右からの首投げをくらった。

「万全だったけど。投げも警戒していて。でも先に仕掛けられて、足が出なかったです」。

立ち合いは突っ張りを狙ったが、流れで左が深く入った。「万全といってもおかしくないくらい。投げが絶対にくるだろうなと思った。左は深く入っていたので、右だけとりたかった」。

投げも頭の中に入っていた。豊昇龍の首投げは「下がって土俵際でくるだろうと思った。でも1度、腰を下ろそうとした時に来た」。土俵の中ほど、予想外に早いタイミングで首投げが来たために、足を運べず、体が伸びきって、倒れた。

2日目は綱とり大関の安青錦に土をつけた。連勝を狙ったが、横綱の抜群の運動神経に敗れた形となった。それでも「感触は悪くない。攻めていきたいです。ガンガン」と気持ちを新たにしていた。【益田一弘】

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