藤ノ川は横綱、大関戦終え3勝4敗 阪神ファンも負けが嫌で試合見ないほどの負けず嫌いが反撃へ

琴桜は押し倒しで藤ノ川を退けた(撮影・西尾就之)

<大相撲春場所>◇7日目◇14日◇エディオンアリーナ大阪

幕内最年少21歳の東前頭2枚目藤ノ川(伊勢ノ海)は、大関琴桜に敗れて3勝4敗と黒星先行となった。「押していこうと思ったけど重かった。強いっす」と、小兵ながら激しい突き、押しとスピードを生かした取り口で場内を沸かせたが及ばず、素直に埼玉栄高の先輩でもある琴桜を称賛した。

これで2横綱2大関全員との対戦を終え、三役以上とも、小結熱海富士との対戦を残すだけとなった。今場所は自己最高位。今後、星を伸ばしていけば、来場所の新三役の可能性も十分だ。「これから先、まだあるので頑張りたい」。極度の負けず嫌いを自認しており、そのため本来はファンだというプロ野球阪神の試合も「負けたら嫌なので見られない」というほど。黒星先行のまま、黙って指をくわえているつもりはなさそうだ。

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