再出場の伯乃富士が逆転で2勝目、1分41秒を超える熱戦「体力的にきつかった」勝ち越しに望み

伯乃富士(左)は上手捻りで一山本を下す(撮影・石井愛子)

<大相撲春場所>◇9日目◇16日◇エディオンアリーナ大阪

西前頭7枚目の伯乃富士(22=伊勢ケ浜)が、一山本(放駒)を上手ひねりで下した。

内掛けなど相手を揺さぶりながらも、土俵際に押し込まれた。最後は回り込みながら左手で転がし、逆転で白星をつかんだ。1分41秒8の熱戦だった。

初日に痛めていた左足親指付近を悪化させ、2日目に休場した後は治療に専念し、7日目から再出場。2勝3敗4休となり、勝ち越しに望みをつないだ。

「(けがの影響で)稽古していないので(長い相撲は)体力的にきつかった。出る以上は土俵で、しっかりと力を出さないといけない」

10日目は東前頭8枚目、難敵の宇良(木瀬)と対戦する。「頑張ります」と言い残し、会場を後にした。

場所前の2月下旬には、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)から暴力を振るわれ、日本相撲協会の聴取を受けていた。

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