安青錦が6敗目「特に」と淡々 新十両昇進から関取9場所目で連続2桁白星途切れる

安青錦(右)は琴勝峰にはたき込みで敗れた(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇11日目◇18日◇エディオンアリーナ大阪

大関安青錦(21=安治川)が6敗目を喫し、新十両に昇進して以降、関取9場所目で初めて、2桁白星を逃すことが決まった。持ち前の低くて鋭い立ち合いから、前頭琴勝峰を土俵際に押し込んだ。だが相手にガムシャラに右、左からいなされ、振りほどかれると、ひらりと左に動かれてはたき込まれた。前日10日目に今場所初の連勝を飾って星を五分に戻していたが、再び黒星先行の5勝6敗となった。

「立ち合いの当たりは悪くなかった。その後、体がついていかなかった。どちらかというと、自分の相撲を取ったんじゃないかなと思う」と、立ち合いからの流れには納得の様子だった。それでも、白星につなげられなかったことで、終始淡々と答えた。連続2桁白星を逃したことには「特に。今、やれることをしっかりやりたい」と、記録が途切れたことへの執着も見せず、最後まで冷静な口調だった。【高田文太】

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